☆ 新築 と リノベーション住宅 と 中古 ☆
最近、こんな質問もたまに頂きます。
平松さん 中古住宅も視野に入れて探してます。
正直、中古の購入が得か?新築購入が得か?迷っています。
じっさいどう思われますか?
これまた、シンプルにして強烈に悩ましいご質問です。
昔のように新築住宅と中古住宅の金額の開きがかなりあった時代なら
迷う必要もなかったのですよね。
今の時代、新築住宅がやたらと安く販売しすぎた経緯があって
金利も安い!
ということも含めて悩ましい問題となった気がします。
中古住宅の金額に200~300万上乗せすると
一般的な新築住宅が買えるようになってきました、
そのうえ金利が安いものですから300万円の差でも
払える範囲内となってきたようです。
(ここ近々は土地値もあがってきましたから新築と中古の金額の差は少し開くと思いますが・・・・)
さて、どっちが得か?!
これもまた、得か、損かの単純な判断は難しいのでしょう。
確かに国交省などの方向性としては中古住宅市場の活性化が必要とのことです。
人口減少、高齢化、省エネ、資源の有効活用、
などなどの観点から中古市場を活性化させようというねらいです。
でもやはり程度の悪い中古住宅がまだまだ数多く存在し、
トラブルも後を絶たないというのも現状ではないでしょうか?
そこで出てきたのが中古住宅の検査です。
検査していい住宅ならその住宅に保険を付けよう!
そうすれば購入する人も安心!だろうということです。
ところがこれもうまくいくようでなかなかすすまない。
なぜか!?今度は中古住宅の売主がもし検査して
悪い結果が出てきたら困るからなかなか承諾してもらえない。
少し、話がそれてきましたのこの辺はまたの機会にお話しします。
要は、中古が得か?新築か?リノベーション住宅か?答えはお客様の中にあります。
損得ではなく、自分たちの探している予算で、地域で、
自分たちの希望するお家があったならそれが一番の出会いです。
それがたまたま中古住宅だった、新築住宅だったということでしょう。
後は総合的な判断です。
新築住宅というのは最近特に建築基準法が厳しくなっていいものを建てることが必要になってきました。
保証もしっかりついてきます。
保証があるほうを少し高いけど購入するか、少しでも安く抑えるかなどはご家族での判断にはなりますね。
お客様にとって一番の出会いとは何か?考えておくことも大切ですね。